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『みつばちマーヤの冒険』 ブログトップ
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5章『みつばちマーヤの冒険』 バッタ [『みつばちマーヤの冒険』]

第5章 バッタ  ☆5. DER GRASHÜPFER
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

5-Das Grashuepfer250.jpg

◆バッタ [独] der Grashüpfer(Chorthippus parallelus) [英] grasshopper
◆コウロギ die Grille

◇セイヨウノコギリソウ Schafgarbe
◇ケシ/Mohnblume
◇オダマキ/Akeleiblume

それはある日のことでした。とても早い朝
朝つゆが降り、太陽が森に昇りはじめました。
陽光が緑の草原に斜めに射しはじめると
眩くきらきらと輝く荘厳さに、言葉では表せないほど
幸せを感じ、ただただうっとりするのでした。

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6章『みつばちマーヤの冒険』 プック [『みつばちマーヤの冒険』]

第6章 プック   ☆ Puck 
作 WALDEMAR BONSELS 絵 Franziska Schenkel
puck-fs1.jpg
*Puck / プック: イエバエ
〔独〕die Stubenfleige  〔英〕housefly
◇ Kastanienbaum/トチの木

すばらしい夏の日、暑さをさけてマーヤはトチの葉かげ
まで飛んできました。木の下には、テーブルとイスが
あります。木かげを利用した夏の食堂なのでしょう。

そこにやって来たのはイエバエのプックです。
プックは、マーヤが礼儀正しく挨拶しても返さず、
「お前さんはどっちにしてもバカだね」と、あまり
の失礼さに、マーヤはプックの首根っこを掴みます。
「離してくれたら何でもするから殺さないでくれよ」
と、頼みます。マーヤは人間について知っていること
を全部教えてくれることを条件にプックを離します。

「人間の住む家の部屋の隅で生まれたんだ」と、
プックは話し始めます。鏡の前で人間がする色々な
奇妙なしぐさのことも話します。鏡の右と左には
なぜだかシラーとゲーテの置物があること。鏡が
どんなものかわからないマーヤに「何もない水面
を立てたようで、硬いのさ」と、説明します。
「人間の言葉を習うには長年かかったけど、基本
的に同じようなことを話しているよ。ぼくの部屋に
年とった人が住んでいて、隅っこにある棚に
しまってある飲み物と来たら、その年寄りの鼻と
同じような色で、ボーとさせる甘い香りだ。
年寄りが寝息を立て始めたら、ぼくはコップに
残った液体を飲むのさ。それから顔の額の長い
しわで一休み。人間は手で追い払おうとするけど
空振りさ。」

マーヤは最後の質問をします。
「どうしたら、家で人と出会えるの?」
プックは教えます。
「家の中に飛んでいけばいいのさ。どれか窓が
開くまで待ってからだよ。でも出口も記憶して
おくこと。もしわからくなったら明るい方を
目指してね。」

プックと別れると、マーヤは密を吸うために
日が照るお花畑へ飛んでいきました。



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7章 1/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ  [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franzisla Gchenkel 1927年

kapitel7.jpg

  ハエのプックとの出会ってからは小さいマーヤはあまり楽しい気分には
なりません。マーヤはプックが人間に関して言ったようには考えられません
でした。 
人間に対しての思いはまったく違いました。マーヤは人間は気高く美しいと
思っています。人間をとるに足らず、軽薄だと考えるのには抵抗があります。
あえて人間の家で会うことはしませんでした。人間にとって、ミツバチと出会う
ことが心地よいかどうかはマーヤには分かりません。どの世界にあっても、
だれかの負担にはなりたくありませんでした。マーヤは世話役のカッサンドラが
話したことをもう一度すべて思い起こしました。
  「人間は善良で賢明です」と、言っていました。「彼らは強く、支配力も
ありますが その権力を濫用しませんし、彼らが行く所はどこでも秩序と繁栄が
あります。彼らはミツバチの群れに好意的なので、その庇護を信頼し私たちの
蜂蜜を分け与えます。冬の備えをしてくれ、われわれ動物にとってやっかいな霜や
敵の大群から守ってくれ、私たちを邪魔したり、退治もしません。このような友好
的で、人間に役に立つことを引き受ける動物はあまりいません。マーヤ、あなたは
きっと人間を悪く言う虫たちの陰口を度々聞くでしょう。それに耳をかさないように。
迷ったハチの群れが荒れたとわたし人間なしで元に戻そうとしても自滅してしまうのです。
蜂蜜をほしがる動物たちに、私たちの国を悪意で全滅させられることもたびたび
あるのです。ただ理性のない動物が蜂蜜がほしいという欲望のためです」と、
カッサンドラはその頃マーヤに話して聞かせました。マーヤは人間からいやな目に
遭うまでは、カッサンドラの言葉を真実と信じたいと思っていました。
つづく

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7章 2/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS 絵 Franziska Schenkel 

  すでに午後になっていました。太陽は大きな野菜畑のくだもの木の後ろにあり、
そこを抜けて飛んでいきました。木々の花はすでに盛りが過ぎていましたが、小さな
マーヤは花また花が光り輝いていた頃のことを覚えていました。光りより明るく、
魅惑的に清らかで、青い空に愛らしく映えていました。甘い香りやほのかな光に
幸せな気持ちでうっとりし、ずっと心に焼き付けておこうと思いました。
  時が過ぎるなかで、まためぐって来ると思い、彼女の心は広い大地に生き
られるすばらしさで幸せでした。
  畑の奥の方には、純白に輝く光線の真ん中に、薄い黄色い顔をつけた
ジャスミンの白い星状の花房がほのかな光を放っていました。甘い香りを
そよ風が運んでくれました。この季節に花をいっぱいつける菩提樹はないの?
とマーヤは真っ赤な夕日が枝に掛かるように見えていた大きな威厳ある菩提樹に、
幸せな気持ちで思いをめぐらせました。
  彼女はキイチゴの蔓の間を飛びました。青い実がすでになっていましたが、
花もまだつけていました。ふたたびジャスミンの所に行こうと飛び立とうとした時、
突然、何か異様なもので、額、肩そして羽がおおわれ、麻ひしたようになりました。
そしてマーヤはこの未知の出来事の特別な驚きの中でしたが意識はありました。
突然マーヤの飛び立ちが妨げられ、落ちたような感じで、隠れた悪い力によって
彼女の触覚、足、羽を見えないもので捕らわれて落下したような感じでした。
わかりませんでした。彼女の羽は動かなってもふわふわ漂っているのです。
素晴らしく柔らかくやさしくしなり、彼女を支えています。少し持ち上がり、
ふたたび傾きそしてあっちへこっちへと揺れます。まるで風にひらひら舞う
葉のようです。
つづく
Die Biene Maya120.jpg

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7章 3/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel
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  小さなみつばちは恐ろしいと思いましたが、まだ恐怖というほどではありません。
と言うのも痛みも窮屈な感じもなかったからです。ただとても奇妙でしかたがありま
せんでした。背後に何か怖いものが待ち伏せしているように感じました。これから
どうなるのか見たい気もしました。我慢していればわかるかもしれません。
  胸の上に、長く伸び、細く伸び縮みする銀色の糸を彼女は見ました。と同時に
強烈に驚きつかむと手はそこに引っかかってしまい、ベトッとくっ付き離れません。
そして、そこには二本目の銀の糸が肩越しに架かり、羽へと延び繋がっていて取り
除けません。いたるところ空の中にそしてマーヤの体に透明な光るベトッとした
糸が架けられていました。
  小さなマーヤは怖くて叫び、それから何が起きたかが分かりました。それは
クモの巣だったのです。  彼女の泣き声や叫びは響き渡り、そして恐ろしい
ほどの静寂、夏のひと時、緑の葉が太陽の光の中で金色に輝き、虫たちは飛び交い、
小鳥が空中をさっと飛んでいきました。近くでジャスミンがふんわり香ってきます。
そこに行きたかったのに、いまやそれもできません。
つづく
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7章 4/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel
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  羽に銅のように光る茶色の水玉模様がある、小さい青色っぽいチョウチョウが
マーヤの目の前を飛んでいきました。
  チョウチョウは、小さなマーヤの嘆きを聞き、そしてクモの巣で必死にもがいて
いるのを見ると「ああ、かわいそうに」と言いました。「死が楽でありますように、
かわいそうに。私はあなたを助けることはできないわ。私だって今日の夜にも網に
掛かるかもしれないのよ。でも今はまだ飛べているわ。お元気でね。深い死の眠り
の中でも太陽を忘れませんように。」
  そしてチョウは、花、太陽、そして生きている心地よさに酔いながら、ひらひらと
飛んでいきました。
  マーヤの目から涙がどっと流れ、今や体の自由はきかず、支えも、どこかに
掴まることもできません。あっちへこっちへと縛られた羽や足がぶつかります。
誰も助けてくれる人はいませんが、出来るだけ大声で助けを呼び、ブンブンと
鳴きました。でもそうすればするほど、網はきつくなっていきました。その時
カッサンドラの警告が恐怖を持って思い起こされました。「クモの巣には気を
つけなさい。私たちはクモの威力で残忍な死をとげてしまいます。彼女には心が
なく、悪賢いので誰も逃れられませんよ。」
  死への恐怖で、最後の力を振り絞り必死に逃れようとしました。クモの巣を
支えている長くて強いささえ綱のどこかに裂け目があったとしても、巣の中で
動けば動くほど危険になると感じ、マーヤはクモの巣に捕らわれた
恐ろしさを感じました。
  彼女が脱力感を感じたとき、大きなキイチゴの葉の下のとても近くに
座っているクモを見ました。クモが飛びかかろうと、ぞっとするほど真顔で葉の下に
構えている姿を見た時のマーヤの驚きは表現できないほどです。クモは意地悪く,じらし、
物凄く冷血に恐ろしく光る目で小さなマーヤを見ました。
**つづく**

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7章 5/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Anton M.Kolnberger 1953年

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  マーヤは大声で叫びました。いまだかって恐ろしくて叫んだことはありません。
怖い歯、高く掲げた足のある茶色い毛の生えた怪物の丸い体は骨組みの中にある
ようです。その姿でかがんでいる時、死だってこんなに恐ろしくはないように思え
ます。今にも飛び掛ってきそうです。そうしたら生きていられません。
  するとマーヤは、今までに感じたことのない怒りが込上げてきました。どんな
動物でも知っていて恐ろしがる、かん高いく恐ろしい声を彼女は上げました。恐怖を
忘れ、命を売ることなんか出来ないほど大切、との思いが出た心の痛みからです。
  「あなたの策略は死であがなうのよ」と、マーヤはクモに叫びました。「さあ、
殺しにいらっしゃい。ミツバチがどんなものか見せましょう。」
  クモは動きませんでした。それはとても奇妙でした。マーヤが一匹で大きな
動物を恐ろしがらせたかのようでした。
  彼女はまだ怒る力が残っています。パチーン!巣の一方を支えていた長い
糸が切れました。それは小さな蚊かハエが突っ込んだのでしょう、いずれにしても
ミツバチのような大きな虫ではありません。マーヤの怒りは静まっていません。
 クモは少しスルリとマーヤの近くまで寄っていました。一本の糸で縛られている
足を動かすと体は下にぶら下がりました。
  「私の巣を壊すなんて何を考えているの?」と、クモはマーヤにしゃがれ
声で言いました。「いったいここで何がしたいの?世界は十分広いのに。のんきな
世捨て人さん、何で邪魔するの?」
つづく

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7章 6/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

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  これはマーヤの予期していない問いかけでした。そうじゃないの本当にちがうの。
  「ついうっかりしていたの」と、マーヤは喜びと希望で震えながら叫びました。
不気味なクモだけど悪い企みは持っていないようです。あなたの巣に気づかないで
巻き込まれてしまったの。ごめんなさい。」
  クモは少し近寄ってきました。
  「あなたはずいぶんとむっちりしてるのね」と、言いながら一方の足をそして
もう一方の足も少し前に進めて来ました。糸が揺れます。こんなにも細い糸が
大きなクモを支えるなんて驚きでした。
「ほどくのを手伝って」と、マーヤは頼みました。「私とてもとても感謝するわ。」
「だから来たのですよ」と、クモは意味ありげな笑みを浮かべて言いました。
笑ってはいるのですが、悪そうで恐ろしげに見えます。
「あなたがもがくと巣がだめになります。少しの間、静かにしていたら自由にして
あげましょう。」
  「ありがとうございます」と、マーヤは言いました。
  クモは彼女のすぐ近くにいます。そしてすでにマーヤがしっかり巻かれている
と確信しました。
  「針はどうしたの」とクモは聞きました。
  ダメ、何て憎々しいムカムカする顔つき。マーヤはクモが触ってきたらと思うと
ぞっとして震えました。でもクモは努めて親切を装っていました。
  「私の針のことは心配しないで。引っ込めているから、誰も傷つけないわ。」
  「そうしてくださいね」とクモは言いました。「では、気をつけて!静かに
しているのですよ!巣はとても大切です。」
  マーヤは息を呑んで静かにしました。彼女は、急に同じ場所でグルグル回った
ように感じ、目まいがしました。マーヤは目を開けていられず、そして気分が悪く
なりました。でもどうしたのかしら?!目を開けると驚きました。新しい糸で巻か
れていました。それはクモが手元に持っていたのでしょう。
つづく
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7章 7/10『みつばちマーヤの冒険』 クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

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  「どうしてしまったのかしら」と、震える小さい小声で言いました。それ以上は
言えません。万事休すです。クモの企みが分かりました。そう捕まったのです。
何も思い出すことはできません。マーヤは羽も体も動かせません。
  怒りそして激怒し、心には悲しみが込上げました。こんな悪いこと悪意に満ち
た下心がこの世にあるなんて、考えてもいませんでした。とうとうわたしに夜の闇の
死が近づいています。明るいお日様さようなら。仲間のみなさんさようなら。
なぜあなたがたと別れなければならないの?お元気で。私は死にます。
  クモは少し離れた所にいます。マーヤの針をまだ恐れています。
  「今どんな感じ、可愛いおちびさん?」と、クモは皮肉っぽく聞きました。
  マーヤは、この許すことのできない悪意あるクモに答えるには誇りが許し
ませんでした。でもすぐに悲しみに耐えられなくなり、
  「私を殺して。どうかすぐに。」
  「私が?」とクモは言いました。そして壊された糸の何本かを結びました。
「私があなたと同じように軽薄と思います?あなたが長いこと吊るされ、
刺すことができなくなってから、私があなたの血を吸えば、はどうせあなたは
死ぬのです。残念に思うのは、あなたが私の素晴らしく繕いのした巣を見られ
ないことです。それを見れば、あなたも死を受け入れるでしょう。」
つづく
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7章 8/10『みつばちマーヤの冒険』 クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel
iffiundkurt120.jpg

  クモはすばやく地面に降りると、新しく紡いだ糸の端を小さな石に置きしっかりと
張りました。それから丈夫な綱を握り、巣に掛かりぶら下がっているマーヤのところに
やって来ました。そしてゆっくりと獲物を引きずって行きました。
  「私の可愛い子よ、日陰に連れて行きましょう」と、クモは言いました。
「太陽で干からびないようにね。それに上だと、下にいて見張れないので、私の
脅し効果を、あなたは他のものたちに与えてしまいます。スグロムシクイは時折、
私の巣を荒らそうと考えているし。さてと、知ってのとおり誰があなたに用が
あるかわかるわね。私はオニグモのテクラ。あなたは名のらなくていいの。
名前なんてどうでもいいのです。あなたはおごちそうなのだから。」
  可愛そうなマーヤは地面の上を覆うキイチゴの茂み暗い日陰に吊るされています。
残忍なクモに、ゆっくりと餓死させられます。頭を下に吊るされた状況では持ち
こたえるのは難しくなってきています。マーヤは一人むなしくブーンと鳴きましたが、
助けを呼ぶ声もだんだん小さくなって来ました。だれが助けてくれると言うのでしょう。
マーヤの故郷では、災難にあっていることを知るものはいません。だから助けが飛んで
来ることはありません。
  突然草原でだれかが不機嫌にぶつぶつ言うのが聞こえます。言葉が聞き取れます。
  「みんなにたっぷり場所を作ろう!」
  彼女の不安だった胸は晴れ渡ったように高鳴りました。そしてその声の主が、
コウロギのイフィとひそひそ話しをしていて、その後ひっくり返り困っていたのを
彼女が助けたセンチコガネのクルトだとわかりました。
 「クルト」と、マーヤはありったけの声で叫びました。「クルトさーん!」
. つづく
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7章 9/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

 「道を開けて」と青緑色に輝く甲冑に身を包んだクルトは叫びました。
 「私、あなたの道を塞いでいるのではないわ、クルト」と、マーヤは言いました。
「あーあ、私はあなたの上に吊るされているの。クモに捕まえられてしまったの。」
 「いったい君はだれ?」とクルトは聞きました。「私はどこでも有名だから、
君が私を呼んだんだね?」
 「私、みつばちマーヤよ。どうか助けて!」「マーヤ?マーヤ?あー思い出した。
数週間前に知り合ったね。あのいやな出来事のとき。君が窮地に落ちているのは
確かだし、私の助けが必要のようだね。時間もあるし、断る理由はないよ。」
  「あー、やさしいクルト!この糸を壊せる?」
  「この糸だって、ばかにしているのかい?」クルトはりゅうりゅうとした腕の
力こぶを見せました。
「ごらんよ、おちびチャン。正真正銘の鋼だって切れるよ!こんな力持ちはそうは
いなよ。クモの巣をめちゃめちゃにして、それに私がほかのことも行なったら、
あなたはビックリ仰天するだろうよ。」
  彼は葉っぱのところまで這って近づき、小さなマーヤを吊るしている糸を
しっかりつかみ葉っぱを引きちぎりました。糸は切れ、マーヤとクルトは地面に
落ちました。「これは手始め」とクルトは言いました。「君は震えているね、
あー可愛そうな小さなマーヤ。顔はなんて真っ青なんだ。だれがこんな目の遭わせ
たの?わしが死がどういうものか目にもの見せてくれるわ。まずはあなたを解こう」
  小さなみつばちは、言葉を発することなどできません。ただただうれしくて
喜びの涙が頬をつたって来ます。また自由です。日の光の中をどこにでも飛べる
のです。生きていられるのです。
  その時、彼女はクモがキイチゴのつるをつたって降りてくるのに気づきました。
  「クルト」と、彼女は叫びました。「クモが来る!」 
  つづく

mistkaefer1.jpg Mistkäfer / センチコガネ
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7章 10/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ [『みつばちマーヤの冒険』]

第7章 クモに捕らえられたマーヤ
☆7. MAYAS GEFANGENSCHAFT BEI DER SPINNE
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

クルトにとっては何でもないので、にんまり笑いました。だいたい彼は特別
力持ちの甲虫です。  
  「考えてもごらん」と、彼が静かに言った時、かれの頭の上で、恐ろしい
しゃがれ声がしました。
 「泥棒!助けて!私から獲物をうばうの。私の獲物をどうしようと言うの、
太っちょのくいしんぼ。」
「そんなに興奮しないで、マダム」と、クルトは言いました。「私だって、私の
友達と話すことは許されるだろう。もしこれ以上私の気に入らないことを言ったら、
巣をめちゃめちゃするぞ。さてと、なんで急にそんなにおとなしくなったのかな?」
  「私は悪運に見舞われた婦人のようね」と、クモは言いました。
  「何も関係ないね」と、クルトは思いました。「今、あなたがなす事はどうする
かだね!」
  クモは敵意に満ちた、毒々しい目をクルトに向けました。でも、それから巣の
上を見上げなすべき事を考えました。小声でののしり、激怒を秘めて、ゆっくりと
引き返し始めました。クルトを覆ってる硬い甲冑には、噛み付いても、突き刺しても、
意味がありません。
  クモは早口に世間の不公平を猛烈に訴え、まずは自分の巣が見渡せる、しおれた
葉陰に隠れました。
  その間に、クルトはマーヤを助け出しました。糸を破り、羽と足を自由にして
あげました。残りはマーヤが自分で解きました。喜びと幸福を感じていましたが、
残る恐怖と体の震えで、とても弱っていたので、ゆっくりと身づくろいしました。
  「忘れなさい」と、クルトは言いました。「そうすれば震えも止まるよ。
飛べるかどうかやってこらん。」
  マーヤはゆっくりと、静かにブーンと羽音を立てながら、飛んでみると、
とてもうまくいきました。体のどこも大丈夫でうれしくなりました。マーヤは
ジャスミンの茂みまでゆっくり飛び、香りの良い蜜のジュースをゴクゴクと
飲みました。そして満足するとキイチゴの茂みを離れ、草原に座っていた
クルトのところに戻りました。
  「本当にありがとう」と、マーヤは言いました。再び得た自由で、幸福
いっぱいでした。
  「私がしたことは感謝に値するのは確かだ」と,クルトは思いました。
「私はいつもこうだよ。さあ飛んでいきなさい。今日の夜は早く眠るのだよ。
家までは遠いの?」
  「いいえ」と、マーヤは答えました。「すぐ近くのブナの林にいるの。
お元気で、クルト!あなたのことを決して忘れないわ。決して一生涯忘れません。」

 おわり
7章 1/10

ブナ/Buchen
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8章 『みつばちマーヤの冒険』カメムシとチョウチョウ [『みつばちマーヤの冒険』]

第8章 カメムシとチョウチョウ 
☆8. Die Wanze und der Schmetterling
作 Waldemar Bonsels 絵 Franziska Schenkel

*フリッツ : Fritz   チョウチョウ
◆〔独〕der Schmetterling 〔英〕butterfly

◆〔独〕die Wanze  〔英〕shield bug カメムシ 
◆〔独〕die Raupe  〔英〕 larva 幼虫

◇Schafgarbe セイヨウノコギリソウ
◇Glockenblume ツリガネソウ

*カメムシの描写
Es war eckig und seltsam platt,
hatte aber eine hübsche Zeichnung
auf seinem Rückenschild,...

角ばってて、あまり見られないよう平さ、
でもその背中に愛らし印があり、...

*チョウチョウの描写
Er klappte seine großen Flügel langsam auf und wieder zu,
lautlos und von der Sonne beglückt. Seine Flügel hatten
schwarze Ecken, auch waren mitten darauf runde schwarze
Punkte, auf jedem Flügel einer, so daß es zusammen vier waren.

チョウチョウは大きな羽をゆっくりと再び閉じます。
静かにそしてお日さまに至福されてます。チョウの羽の角は黒く、
真ん中には黒い丸い点があります。それはそれぞそれの羽にあり、
全部で4つでした。

----------------------
嫌われ者のカメムシはくさーい臭いを出し立ち去りました。
チョウチョウのフリッツが毛虫から美しい蝶になるなんて
マーヤには不思議です。
真剣に将来の人生についての考えもある、博学の
チョウチョウも飛んでいってしまいました。

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9章『みつばちマーヤの冒険』ハンニバルと人間との戦い [『みつばちマーヤの冒険』]

第9章 ハンニバルと人間との戦い
☆9. Haninibals Kampf mit dem Menschen
作 WALDEMAR BONSELS 絵 Franziska Schenkel

*フリードリン:カミキリムシ
 [独]der Bockkäfer (Cerambycidae) [英]longhorn beetle 
*ハンニバル:ザトウムシ
 〔独] der Weberknecht (Opiliones)[英]Harvestmen,
longlegs
◆キツツキ [独]der Spech [英] woodpecker
◆ ヨーロッパコマドリ[独]das Rotkehlchen [英]European robin  

◇Efeu キズタ
◇ Huflattichblatt フキの葉
◇ Schwertlilie ハナショブ

 
  マーヤが、働き者のフリードリンと話している時に、細くて長ーい足の
ハンニバルが7本の足でやって来ました。マーヤは自分たちより足が1本多い
かと思います。
  ハンニバルは、「人間は庭に出て、紙に何やら書くために人工の太陽、ランプ
言うようだが、机に置くんだ。そこにはハエやカがやってくる。
それを捕まえてやろうと人間に近づき、捕まってしまい、8本の足うちの
1本取られてしまったが、必死に逃げた」と、マーヤに語りました。

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第9章ハンニバルと人間との戦い

この章に登場する動物
*フリードリン / Fridorilin:カミキリムシ
 [独]der Bockkäfer (Cerambycidae) [英]longhorn beetle 
*ハンニバル / Hannibal:ザトウムシ
 〔独] der Weberknecht (Opiliones)[英]daddy longlegs
キツツキ [独]der Spech( Picidae ) [英] woodpecker
 
  ハンニバルは人間がいるところに飛び交うハエや蚊を捕ろうとして
人間に近づいて捕まってしまいます。必死に逃げる時、8本の足うちの
1本残して逃げたと、マーヤに語りました。

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10章 『みつばちマーヤの冒険』 夜の不思議 [『みつばちマーヤの冒険』]

第10章夜の不思議 ☆ 10. Die Wunder der Nacht
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

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  花の精があまりに美しいのか、マーヤは涙が出てきました。
花の精はマーヤのそばに飛んできました。
  「私たち花の精は、生まれた花で7日間生きるのよ。
そこを離れれば、夕焼けのときに死ぬの」と、マーヤに
やさしく話します。
  「あなたは昔も他の精だったの」とマーヤは聞きました。
  「ええ、でも花で寝ている間にすべて忘れてしまうわ」と、
マーヤを見てうなずきました。
  「それは、とても素敵なことね」とマーヤは叫びました。
  「これは地球に生きているすべてに当てはまるのよ」と、
花の精は言いました。
  初めて出会った人の切なる願いをかなえてあげられれば、
早くに消えてもうれしいわ。花の精は初めて出合ったものの
希望をかなえられるのよ。
  「あなたの願いはなに?」と花の精は聞きました。
  「私、人間と知り合いになりたいの、人間って
とっても素敵でしょ」と、マーヤは目を輝かせて言いました
  「さ、いらっしゃい!一緒に飛びましょう。
あなたの願をかなえるわ」。

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11章 『みつばちマーヤの冒険』 花の精の旅立ち [『みつばちマーヤの冒険』]

第11章 花の精の旅立ち  ☆ 11.Die Elfenfahrt
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

11-Die Elfenfahrt250.jpg


◆der Blumenelf 花の精
◆der Nachtfalter 蛾
◆der Tagesfalter 蝶
◆die Fledermaus コウモリ
◆das Glühkäferchen ホタル

◇Akazien アカ
◇Jasumin ジャスミンや
◇Geißblatt スイカズラが
◇Glockenblume ツリガネソウ
◇Ranke ツル

少女 Mädchen
青年 Jüngling

  花の精とマーヤが夏の夜を飛んでいる時、鳥のように
大きくて黒っぽい蛾に出会います。蛾はいつも美しい蝶と
比べられ、黒っぽくて醜いと言われていました。でも
マーヤに「きれい」と,言われ、悲しい気持ちから開放され
たようでした。
  蛾に見送られ、花の精とマーヤが先へと進んできました。
「あ、星が落ちた」とマーヤは言いました。
「あれは蛍よ」と花の精がやさしく教えてくれました。
花の精はマーヤがいろいろな事を知らなくても笑わず、
解るように手助けしてくれました。
  人間に出会える場所のジャスミンとスイカズラの茂みに
やって来ると花の精は蛍に少し照らしてくれるよう頼みました。
 「人間は私を夢でしか見ないのよ」と、花の精は言うと、
人間から見えないように葉をまとい、輝く髪に青いリンドウ
の花をかぶりました。そうして蔓の上の方にまで行きました。
花の咲いているジャスミン枝のわきから月の光に中に若い
二人のカップルをマーヤに見せてくれました。
  マーヤは少し憂いを帯びてはいけど、幸福に包まれた
美しい少女をじっと見つめました。花の精と同じ金色の髪を
夏の夜の光が照らします。
  赤い唇が少し開いて、哀愁と至福の吐息が漂います。
幸福をすべて彼に与えたいようでした。少女は何か言うと、
彼女の微笑が魔法を掛けたようでした。
  マーヤは大地に生きているものが、微笑むなんて知り
ませんでした。彼の目は輝き、この世界全部が自分もの
になったようで、悲しみ、災難は永遠にこの世から
消えたかのようでした。
  マーヤは、二人の姿に心深くうたれました。
人間がお互いに愛し合っている姿が一番美しいことを
知りました。そして振り向くと、蛍の光は消えて、
花の精はいなくなっていました。
  マーヤは遠く、細く赤くなっている地平線を
見つめました。

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12章 『みつばちマーヤの冒険』ナナホシてんとう虫 アロイス  [『みつばちマーヤの冒険』]

第12章 ナナホシてんとう虫 アロイス 
☆ 12. Alois Siebenpunkt
作 Waldemar Bonsels 絵 Franziska Schenkel 

*アロイス / Alois : ナナホシテントウムシ der Siebenpunkt

◆der MarieneKäfer テントウムシ
◆der Schmetterling チョウ

◇Brombeere キイチゴ
◇Kornfeld 麦畑
◇Kornblume ヤグルマギク
◇Mohn ケシ
◇Birke 白樺


マーヤは、畑のわきに立っている白樺の枝に止まり
金色に輝く陽のなかに、平和に穏やかに広がる麦畑を
眺めていました。穂の中にヤグルマギクやケシが
輝いています。

詩人と名乗るナナホシてんとう虫のアロイスはマーヤに
自作の詩を聞かせます。そして孤独は芸術家の誉れと
一人去っていきます。マーヤは金色に輝く麦畑に戻ると、
「目をつぶって聞くように」と、言われ聞いた詩よりも
ずっと心地よく感じました。

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麦 ☆ ケシ ☆ 矢車菊
ドイツ製ステンドグラス-


Die Biene Maya120.jpg















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第13 『みつばちマーヤの冒険』盗賊の城砦 [『みつばちマーヤの冒険』]

第13 盗賊の城砦 l☆Die Räuberburg
作 WALDEMAR BONSELS  絵 Franziska Schenkel

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◆Rotkehlchen ヨーロッパコマドリ
◆Hironymus 多足類 Tausendfüßler ムカデ
◆Hornisse  スズメバチ
◆Laufkäfer オサムシ
◆Star ムクドリ
◆Glühkäfer ホタル
◆Grillen コオロギ 

◇Holunderblüten ニワトコの花
◇Die Wiede ヤナギ

古い水樽の黒い水面に香りの良いニワトコの花の姿を映しています。
マーヤの上の方で愛らしく、楽しそうにさえずりるヨーロッパ
コマドリとは友だちになれないと思うと、寂しい景色に
思えてきました。
ムカデに出会ったマーヤ。ニワトコのさん形花に隠れました。
ムカデに興味を持ち色々とマーヤは質問します。ムカデが
すぐそこにスズメバチ集団が町を作っていることを教えると、
息も止まるほど驚きでその場をすぐに立ち去ろうしました。
でもスズメバチに捕まってしまい、牢に入れられてしまいました。
そこには、ハナムグリとオサムシが死んで転がっていました。
ホタルは囚われの身となり、明かりをともす役をしていました。
そしてスズメバチの女王が「明日夜明けの1時間前にシュロスパークの
ミツバチの町を攻撃する」と言っているのを聴いてしまします。
声上げて泣きそうになりました。
「私の国、私の故郷が!」胸は絶望感でいっぱいです。
広間のホタルの明かりは消え、食べられてしまいました。
牢に夜明け前のかすかな明かり差し込んできました。
外からはコオロギの夜の歌が聞こえて来ます。

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出版されて100年☆Die Biene Maja [『みつばちマーヤの冒険』]

maja1.jpg
diebienemaja1912-2.jpg
Die erste Ausgabe ist im Jahre 1912 erschienen
  Copyright 1912 by Schuster & Löffler, Berlin
  Druck der Deutschen Verlag=Anstalt, Stuttgart

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ヴァルデマル・ボンゼルス/Waldemar Bonsels
(1880年2月21日 in Ahrensburg - 1952年7月31日 in Ambach am Starnberger See)

“Die Biene Maja und ihre Abenteuer”(みつばちマーヤーの冒険)を100年前の1912に発表
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ヴァルデマル・ボンゼルス財団

http://www.waldemar-bonsels-stiftung.de/index.php?article_id=23

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ヴァルデマル・ボンゼルス『みつばちマーヤ』 / Waldemar Bonsels 〟Die Biene Maja“ [『みつばちマーヤの冒険』]

没後70年 Waldemar Bonsels (1880/2/21 - 1952/7/31)

◇〟DIE BIENE MAJA UND IHRE ABENTEUER “初版が出版されて110年
◇ヴァルデマル・ボンゼルス  シュティフトウング
http://www.waldemar-bonsels-stiftung.de/

◇原文が読めます
https://www.gutenberg.org/files/21021/21021-h/21021-h.htm

maya1.jpg maya1953.jpg maya1954.jpg

出版部数 
711,000- 715,000   928,000 - 952,000    百万部出版記念
(初版は1912年に出版される)  1953年          1954年
絵 Franziska Schenkel    絵 Anton M. Kolnberger   表紙 peter Schneidler
         DEUTSCHE VERLAGS - ANSTALT STUTTGART




〟DIE BIENE MAJA UND IHRE ABENTEUER “ 『みつばちマーヤーの冒險』

KAPITELFOLGE                    目次
1. Kapitel: Majas Flucht aus der Heimatstadt マーヤ生まれ故郷から飛び出す
2. Kapitel: Peppis Rosenhaus  ペピのバラの家
3. Kapitel: Der Waldsee und seine Luete 森の湖 そして そこの住人
4. Kapitel: Iffi und Kurt イフィイ と クルト
5. Kapitel: Der Grashüpfer  バッタ
6. Kapitel: Puck  プック
7. Kapitel: Maja Gefangenschaft  クモに捕らえられたマーヤ
8. Kapitel: Die Wanze und Schmetterling カメムシとチョウチョウ
9. Kapitel: Hannibals Kampf mit dem Menschen ハンニバルと人間の戦い 
10. Kapitel: Die Wunder der Nacht  夜の不思議 
11. Kapitel: Die Elfenfaht 妖精の旅
12. Kapitel: Alois Siebenpunkt ナナホシてんとう虫 アロイス
13. Kapitel: Die Räuberburg  盗賊の城塞
14. Kapitel: Die Flucht 脱出
15. Kapitel: Die Heimkehr 帰郷
16. Kapitel: Die Schlachtr der Bienen und Hormissenミツバチとスズメバチの戦い
17. Kapitel: Die Freundin der Königin  女王の友達

:::::::: 今まで書いた記事::::::::::

2007-04-19『みつばちマーヤの冒険』本紹介
2007-05-15『みつばちマーヤの冒険』目次
2007-05-25『みつばちマーヤの冒険』百万部記念出版 1954年 
2007-06-10 ①「みつばちマーヤの冒険」マーヤ生まれ故郷から飛び出す
2007-06-29 ②『みつばちマーヤの冒険』ペピのバラの家
2007-07-07 ③ 『みつばちマーヤの冒険』 森の湖 そして そこの住人
2007-07-08 ④『みつばちマーヤの冒険』イフィ と クルト
2007-07-13 ⑤『みつばちマーヤの冒険』 バッタ
2007-07-23 ⑥『みつばちマーヤの冒険』プック 
2007-08-01 ⑦『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ 
2007-08-06 ⑧『みつばちマーヤの冒険』カメムシとチョウチョウ
2007-08-10 ⑨『みつばちマーヤの冒険』 ニバルと人間の戦い
2007-08-18 ⑩『みつばちマーヤの冒険』夜の不思議
2007-08-20 ⑪『みつばちマーヤの冒険』妖精の旅
2007-08-24 ⑫『みつばちマーヤの冒険』ナナホシてんとう虫アロイス
2008-04-24『みつばちマーヤの冒険』“DIE BIENE MAJA”
2008-05-16☆1章『みつばちマーヤの冒険』マーヤ、生まれ故郷から飛び出す 
2008-05-29☆2章『みつばちマーヤの冒険』 ペピのバラの家
2008-06-10☆3章『みつばちマーヤの冒険』森の湖 そして そこの住人
2008-06-15 ☆4章『みつばちマーヤの冒険』 イフィ と クルト
2008-06-25☆5章『みつばちマーヤの冒険』 バッタ
2008-06-28☆6章『みつばちマーヤの冒険』 プック 
2008-07-06☆7章 1/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-07☆7 章 2/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-08 ☆7章 3/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-09☆7章 4/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-10☆7章 5/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-11☆7章 6/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-13☆7章 7/10『みつばちマーヤの冒険』 クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-14☆7章 8/10『みつばちマーヤの冒険』 クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-15 ☆7章9/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-18☆7章 10/10『みつばちマーヤの冒険』クモに捕らえられたマーヤ
2008-07-20☆ 8章『みつばちマーヤの冒険』カメムシとチョウチョウ
2008-07-22☆ 9章『みつばちマーヤの冒険』ハンニバルと人間との戦い
2008-07-23 ☆10章『みつばちマーヤの冒険』 夜の不思議
2008-07-25☆11章 『みつばちマーヤの冒険』 花の精の旅立ち
2008-07-26☆ 12章 『みつばちマーヤの冒険』ナナホシてんとう虫 アロイス 
2008-07-27☆第13 『みつばちマーヤの冒険』盗賊の城砦
2012-09-26 出版されて100年☆Die Biene Maja 


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2021年
◆アンデルセン童話『ティーポット』
◆テオドール・フォンターネ『kleine Gratulanten 』
2022年
◆ 1)『5 x 9 = 45』Alte deutsche Kinderbücherより
◆ 2)『5 x 9 = 45』Alte deutsche Kinderbücherより
◆ 3)アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『Der kleine Prinz』

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